Tuesday, November 13, 2007

日経平均、9日ぶり大幅反発=米株高で一時300円超上昇

14日の東京株式市場は、前日までの急落で割安感の強まった銘柄を買う動きが主力株中心に優勢となり、午前の日経平均株価は前日比278円82銭高の1万5405円45銭と9営業日ぶりに大幅反発して終了した。上げ幅は一時、338円に達した。米国株の5営業日ぶり大幅反発に加え、円高・ドル安に一服感が出ていることが好感され、ほぼ全面高の展開だった。
 東京証券取引所第1部では、上場銘柄の84%が値上がりし、全体の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)も32.59ポイント高の1487.32と9営業日ぶりに上昇した。午前の出来高は9億7144万株、売買代金は1兆2024億円。自動車・電機の輸出関連や鉄鋼、商社、海運、銀行・証券などの上昇が目立った。

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